回復をお祈りします
こんばんは、すわ歯科医院院長の諏訪です。
今日は曇りがちでしたが、半袖で過ごせるくらい暖かでした。
桜もこの気候で咲き始めたようです。
今日は、古淵でのテニスレッスンの後、多摩方面へ。
この一週間で三度目の多摩方面です。
何で多摩だって?
今回、息子がこちら方面の歯科医院に就職する事になり、マンションを借りることになったのです。
今日は息子不在の中、届け物とオーディオのセッティング。
ホントに親バカで、子供離れが出来ないのです。
さて、話変わって、昨日偶然に知った事がギタリスト渡辺香津美氏の病気です。
3月31日の夫人の「note 」で知りました。
2月27日に脳幹出血で倒れたそうです。
脳幹は生命維持に関与している器官、本当に心配です。
自分と香津美氏との出会いは、1980年頃の日立のオーディオブランド「Lo-D」のTVコマーシャルでした。
「UNICORN」という楽曲がバックで流れるコマーシャルで、ご自身も出演してました。
当時の自分には衝撃的なサウンドで、後日これが収録されている「TO CHI KA」というレコードを買いました。
氏は様々なアーティストとコラボしていました。
YMOの世界ツアーに参加していたり、伝説のバンドKYLYNにも参加。
元イエス、キング・クリムゾンの名ドラマー、ビル・ブラフォードとBrufordのベーシスト、ジェフ・バーリンとのトリオでやった「The Spice Of Life in Concert」のレーザーディスクはよく観たものです。
その後も、ベーシストのリチャード・ボナやクラシックギタリストやフラメンコギタリストとの共演などなど、氏の幅広い音楽性は益々旺盛になっていきました。
初めて氏を生で観たのが、1997年夏の六本木PIT INNでのライブ。
共演者は元カシオペアの神保彰、櫻井哲夫の両氏でした。
この時一緒にいた妻のお腹には長男がいて、多分聴いていた(大音量だったなぁ)のだと思います。
何故なら彼は、カシオペアもKYLYNもシャンバラも香津美も好きだから、、、
そして、ホテル椿山荘でやった野呂一生氏とのデュオ。
この時B'zの松本孝弘氏も聴きに来ていて、公演が終わり、タクシー待ちをしていた氏に対し、俺が「やあー、松本クーン」と声を掛けたのでした。
本当におバカだね、この時からさ。
その後は、香津美氏は各地の小さなライブハウスでアコギ一本の公演が続きました。
甲府では、「TO CHI KA」のCDにサインしてもらったし、厚木の「案山子」でもやりました。
自分にとってはとても思入れの強いギタリストなので、厳しい病気ですが、何とか快復して欲しいです。
画像は1978年作品、リー・リトナー率いるジェントル・ソウツとの共演=「マーメイド・ブルーヴァード」のLPジャケットです。
2024年04月04日 21:59