お寿司食べ損ねたゼイ
すわ歯科医院の院長諏訪です。
本日、訪問診療に行ってきました。
当初は2名の予定でしたが、お一人キャンセル、90歳のおばさまを訪問しました。
治療内容は4本のレジン充填処置(プレスチックの詰め物ですネ)と3本の被せ物のための歯の形成・型取りです。
治療はポータブルの歯科用ユニットを使うのですが、とにかくバキューム(吸引器)の吸いが弱く、頻繁なうがいをしてもらいます。
1時間半以上かけて診療は終わり、機材を片付けていると、患者さんからこんな嬉しいお言葉が、、、
「本当に助かったわ。お昼だけれど先生お寿司でもどう?」って。
こんなこと言われたの初めて、正直「頂いちゃおうかしら」と内心思いました。
でも、採得した型に石膏を流さなければならず、丁重にお断りしました。
診療室に戻り、石膏注入、機材の清掃消毒、そしてもう一仕事。
治療費未払いの患者さんのアパートへの訪問です。
電話を掛けてもつながらず、あきらめようとも思ったのですが、高額なので行ってみました。
結果は予想通りというか、不在でした。
管理会社に電話、その部屋は管理していないということで、大家さんが誰なのかを尋ねました。
すると「個人情報に係ることなので上司に聞き、後ほど回答する。」とのこと。
何が個人情報ですかね、こんなことじゃ世の中回らないんじゃないですかね。
結局電話は無く、帰宅しました。
5年に1回くらい、治療費未払いの方がおられます。
悲しいことです。
画像の右黒っぽい箱が「ポータブルユニット」。
こんなに小さいので、バキュームが弱いのは仕方ないですね。
2022年09月08日 15:07